口臭の原因には、さまざまなものがあります。
歯周病や虫歯などの歯科が原因のもの、胃や腸などの内蔵、呼吸器などや煙草や精神的なものまで、原因は色々です。
口臭外来は、専門の悪臭を測定する機器を使い、口腔内の状態を把握し原因を特定をすることで、その原因に対応した各科と治療を行います。
口臭の原因は、歯肉やセメント質、歯槽骨などの歯周組織に発生する歯周病、それが進行した歯肉炎や歯槽膿漏などは歯科で治療することができます。
自覚症状がないだけで、胃や腸、呼吸器が病気になっている場合があり、その場合はそれぞれ、内科や耳鼻咽喉科、呼吸器科と専門の科に受診をすすめられます。
煙草の場合は、禁煙か喫煙後の洗口剤でのうがい、歯磨きなどが有効です。
このように、原因を見つけ、それに応じて口臭の除去をします。
口臭外来は、歯科で治療しても治らない口臭の原因の特定ができ、歯科にいっても原因が分からない場合、受診してみると良いでしょう。